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13:41
ひぐちアサ『ヤサシイワタシ』をやっと読み終える。自意識でパンパンに膨れ上がった女が、自尊と自虐に一生懸命になったあげく薬で自滅する話だったのね。
- 作者: ひぐちアサ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2001/06/20
- メディア: コミック
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13:42
と言うとすげー自分好みの話なんだけど、とにかく前半部分が読みにくいなー。いや読みにくいていうかヒロインのキャラクターに対して拒否反応が出てるのかも。こーゆーの好きなはずなんだけどなー。後半はするする読めた。
14:24
@yuhgi_persoon 前半部分は生々しすぎて僕は持て余しちゃったような印象です。後半部分はフィクションとして読めるくらいに丸くなってたので安心。甘い想像が入る余地があるといいみたい。フィクションのキャラクターや死んだ人に対しては好きなだけ甘い想像ができるからなー。 ...
14:27
マンガなり小説なりに自分が求めているのは主に娯楽成分なので、あんまり生々しいとダメみたい。かといってドリームな方面に偏りすぎても白けちゃうし。現実を感じさせる片鱗を見せてくれる甘ーいお話が大好きだ! 受け手はわがまま言い放題だな。
14:36
「これは本当にあった話をモチーフにしてんだろーなー」とか感じさせてくれると、もう勝ちだよな。いや、負けなのか? 南Q太とか魚喃キリコとかの、「あーいるいる」と言われるような「キャラクター」が、もう、好きすぎてたまんねー!
14:39
@yuhgi_persoon あのヒロインは実在の人物をモデルにしてるとしか思えないですわ。あとがきにもそれを匂わせるようなことを書いてるし。少なくとも僕の頭の中ではあれは実際にあったことになってます! 現実と虚構の区別のつかない子になってます!
14:44
南Q太とか魚喃キリコとかが好きだと公言する女性を見ると、「お、いいッスね! ああいうキャラクターいいッスよね! え、それを実際に演じてくれるんですか? うっひょー、ゴチです! よろしくお願いします!」みたいな妄想エンジンがフル回転します。下衆め!
14:45
もうさー、制御されていないようで実は巧妙に制御されている世界。てのが一番気持ちいいよなー。とか思ってたら森岡正博『無痛文明論』で「そういう世界が人をダメにするんだ!」と力説してました。まあ、そうだよな。
- 作者: 森岡正博
- 出版社/メーカー: トランスビュー
- 発売日: 2003/10/16
- メディア: 単行本
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14:58
@yuhgi_persoon そうなんですよ。『おおきく振りかぶって』の安定感というか制御している感を見ると「すげーなー」と思って興味深いんですよねー。『ヤサシイワタシ』の前半部分は、作者自身も持て余していているような気もします。
15:04
@yuhgi_persoon ゆーぎさんの背後に勝手に生々しいものを想像しちゃって、つい顔がほころんでしまいます。いや、実際はどうだか知らないんですけど。想像だったらいくらでも甘くできるからなー。こういうどーしょーもない男を黙らせるようなのを、ぜひ描いてやってください!
15:20
@nikugod こういう会話で盛り上がる合コンがあるんなら、合コン王になれるね! 木村和久の十番煎じくらいの合コン本を出せるね! まあそんな合コンは地球上にはないんだろうけどさ。この世のどこかにはあるのかな。ガンダーラとか。
15:21
@nikudog うわ、肉犬さまのままだった! また間違えちゃった。ごめんよう。