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23:12
『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』を鑑賞。アスペルガー気質の少年が、父の遺品を探して様々な人と出会い、自分ではない「他者」に気づくお話。知らない誰かや思いがけない誰かと偶然出会い、それが自分の糧になったりそうじゃなかったり、そういう「社会の懐の深さ」の描写がいいっすね。
23:18
『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』は、主人公の少年の、アスペルガー気質の描写がとてもよかった。その気質のせいか周囲とうまく馴染めないけど、その気質こそが物語を動かす原動力となる。かといってそれを異能の力として描くわけじゃない。少年にとってそれは日常なんだから。
23:28
僕のアスペルガーっぽいエピソード。仕事で海外に行ったときのこと。初めての海外で興奮してる僕は、道路を走る車の助手席で、窓から見える看板を片っ端から声に出して読んでました。横でずっと聞いてた同僚は、「『レインマン』のダスティン・ホフマンみたいですね」と、にこやかにおっしゃいました。
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