15:12

近ごろは昼休みにマンガ喫茶へ行って『代紋TAKE2』を読んで過ごしてるんだけど、読んでるうちに極道をギャルゲー化した篠房六郎の短編『男一発六尺魂』を思い出し、「よし、イベントCGゲット!」「おお、石田一成を攻略したぜー!」みたいなことが頭に浮かんで、不意に笑いが漏れてしまう。

代紋TAKE2(1) (ヤンマガKCスペシャル)

代紋TAKE2(1) (ヤンマガKCスペシャル)

家政婦が黙殺―篠房六郎短編集 (カラフルコミックスキッズ)

家政婦が黙殺―篠房六郎短編集 (カラフルコミックスキッズ)

15:21

篠房六郎のマンガの絵を見ると、どうも馴染まないというかバランスが変というか「あんまりマンガの絵が達者じゃないなー」みたいな印象を持ってしまうんだけど、そういえばしばらく前に友人が「篠房六郎の絵は現代型の相原コージ」と言っていたのを思い出して膝を打つ。

16:06

相原コージのなにがオモロイの?』はマンガ自体はさほど面白くないけど、相原コージのマンガへの取り組みが壮絶。ネットでの匿名アンケートと実際に読者に会って意見を聞き、それを次の回に反映させるという実験的なマンガなんだけど、匿名アンケートがみんな言いたい放題で、もうひどいひどい。

16:07

あんまりひどいことを言われて、さすがにめげる相原コージ。はたして連載は続くのか!? みたいな展開に手に汗を握った。あと、鮭の家庭教師と生徒の情事を描いた『濡れ濡れ家庭教師』はすごく面白かったなあ。

16:10

相原コージのなにがオモロイの?』に載ったマンガは『相原コージ実験ギャグ短編集』『もにもに』として単行本化されてるみたいだけど、アンケート結果や読者インタビューは省かれてたような。雑誌の増刊で出た総集編には全部載ってたんだけど、失くしちゃったんだよなー。すごく残念。

相原コージ実験ギャグ短編集 (アクションコミックス)

相原コージ実験ギャグ短編集 (アクションコミックス)

16:19

@aniota相原コージのなにがオモロイの?』は、サルまんの後だったような。サルまんで何らかの手ごたえを得て、『ムジナ』と『相原コージのなにがオモロイの?』を始めたような気がしてました。

16:59

@aniota サルまん2.0のほうのことだったんですね。2.0は読んでないのですが、勝手に想像するに、竹熊健太郎はネットと連動させて読者を巻き込むのに乗り気だったけど、ネットに懲りた相原コージはそれにはあまり乗り気じゃなかった。みたいな感じだったのかもしれないですね。

22:42

近所の小料理屋さんが気に入って週に3回くらい行ってるんだけど、今日お店に入ると女将さんから「あら、おかえり」と声をかけられ返答に困ってしまった。これが小料理屋さんの流儀なのか。