23:45

ラスト・エクソシズム』を鑑賞。だいぶ手垢のついてきた一人称カメラの似非ドキュメンタリーだけど、神も悪魔も信じてない現実的な悪魔祓い師というユニークな主人公や、伏線を張り巡らせ二転三転するお話から目を離せず、とても面白かったです。『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』が好きならぜひ。

24:37

市川春子『25時のバカンス』を読了、できない。この人はマンガ表現のレベルがやたら高い気がして読むのに難儀するんだよなあ。面白いんだけど。いつも表題作を読んだ後に満足しちゃって、「よーし、ゲームするかー!」みたいな気分になっちゃいます。『Gears of War 3』が面白いんすよ。

25時のバカンス 市川春子作品集(2) (アフタヌーンKC)

25時のバカンス 市川春子作品集(2) (アフタヌーンKC)

24:47

市川春子『25時のバカンス』27ページ左下のコマは、頭の横にいるのは耳から出てるとして、パンツからはみ出ているのは、やっぱり前と後ろの両方の穴からですよね。二穴どころか三穴同時でもしれっとしやがって、この女、エルメスどころか悪女(ワルメス)だぜえ!

24:50

市川春子を読むとつい高野文子を想像しちゃうんだけど、そういえば近ごろは西村ツチカ『なかよし団の冒険』や、ふみふみこ『女の穴』、九井諒子『竜の学校は山の上』、田中相地上はポケットの中の庭』とか、80年代初期のニューウェーブを彷彿させるマンガが立て続けに出てきてるような。

西村ツチカ作品集なかよし団の冒険 (リュウコミックス)

西村ツチカ作品集なかよし団の冒険 (リュウコミックス)

女の穴(リュウコミックス)

女の穴(リュウコミックス)

竜の学校は山の上 九井諒子作品集

竜の学校は山の上 九井諒子作品集

地上はポケットの中の庭 (KCx)

地上はポケットの中の庭 (KCx)

25:11

80年代初期のマンガのニューウェーブというと、高野文子さべあのまいしかわじゅん大友克洋あたり? あと高橋葉介とか諸星大二郎とか。この辺の作家さんらはマンガ表現の幅を広げたすごい作家さんらというのはわかるんだけど、表現が難しいのかイマイチ面白さがよくわからん部分が多い印象。

25:15

市川春子が描いてるお話自体はスタンダードだと思うんだけど、表現方法を理解するのが難しい。単行本『虫と歌』だと、『日下兄弟』『星の恋人』はギリギリでわかる感じ。『虫と歌』で手が届かなくなってきて、『ヴァイオライト』は全然わからなかった。あと僕は、高野文子のマンガが全然わかってない。

虫と歌 市川春子作品集 (アフタヌーンKC)

虫と歌 市川春子作品集 (アフタヌーンKC)