25:27

boost::poolは固定長のメモリを確保するものかと思ってたら、コンストラクタの引数で指定したバイト数の任意倍のメモリを確保できるのね。なので、動的配列の確保にも使える。でもたぶん、コンストラクタの引数で指定したバイト数の確保にだけ使ったほうが効率いい。

25:33

boost::pool_allocatorでのメモリの確保と解放は、ordered_mallocとordered_freeを使ってた。なので、std::vectorのような動的配列など、確保するインスタンスの数が可変する場合に使うといいのか。

25:34

boost::fast_pool_allocatorだと、mallocとfreeを使ってた。ただし2個以上のインスタンスが要求されたら、ordered_mallocを使う。なので、確保するインスタンスが1つだけのときに適してる。std::listやstd::mapならこちらか。

25:41

boost::pool_allocatorとboost::fast_pool_allocatorは、release_memoryを呼ばないと空メモリをシステム側に戻さないっぽい。うーん、困った。サイズ毎に自動でシングルトンインスタンスが作られるのも困りそうだ。