10:59

よーし、ワンフェスに行ってくるよー。池袋発。

24:24

ワンフェスが終了するまで会場をたっぷり練り歩いた後、海浜幕張駅近くの映画館で『ヒミズ』を観てから帰宅。幕張は遠いっすねー。

24:49

映画版『ヒミズ』は、茶沢さんの人物造形が大きく変わっているように思えた。原作だと、変人ではあるけれど真っ当で社会の側に軸足を置いた人物だったけど、映画版の茶沢さんはかなりエキセントリック。でも、この強力なエキセントリックぶりがあるからこそ、あの結末にたどり着けたのかも。

24:57

映画版『ヒミズ』の茶沢さんは原作とは違う感じの人物造形だけど、でも、すごくかわいいいことには変わりがなくて、大満足です。あんなにかわいいのに、物怖じせずやたらとパンチラをしてくれるのが素晴らしい。ブラボー。それはさておき、茶沢さんも住田くんも、役者さんの演技がすごくよかったです。

25:09

マンガ版『ヒミズ』の終盤、「出所したら結婚して一緒に暮らそう」と茶沢さんは言うが、住田くんは「茶沢さんはバイト先の大学生とつき合って、俺のことなんてすぐ忘れるね」と言い、どうしても信じられない。この場面を次作『シガテラ』の最終話と重ねると、もう本当にグッと来る。

シガテラ(1) (ヤンマガKCスペシャル)

シガテラ(1) (ヤンマガKCスペシャル)

25:22

そういえば『僕といっしょ』のすぐ夫と野球女子高生がデートするお話でも、どうしても他人を信じることができない、自分の中に他人を受け入れることがどうしてもできない、みたいなことが描かれていて、これもすごくいいお話で大好き。

僕といっしょ(1) (ヤンマガKCスペシャル)

僕といっしょ(1) (ヤンマガKCスペシャル)