20:48

すごい小説家がいたとする。その小説家が書く小説は多くの人を感動させた。ところが小説家は学生時代、恐喝や暴行と言っても差し障りないようなイジメを繰り返してたことが判明する。この小説家は、小説家の書いた小説は、個々の読者が小説から受け取った感動は、それぞれどうなるんだろう?

20:49

すごい発明家がいたとする。その発明家の作った製品はとても便利で多くの人に喜ばれた。しかし発明家は学生時代、恐喝や暴行と言っても差し障りないようなイジメを繰り返してたことが判明する。この発明家は、発明家の作った製品は、個々の使用者が製品から受けた利便性は、それぞれどうなるんだろう?

20:57

すごい発明家がいたとする。その発明家の作った製品はとても便利で多くの人に喜ばれた。だが発明家は学生時代、周囲の迷惑を顧みず危険な実験を繰り返し、一生残る怪我をさせたことも判明。この発明家は、発明家の作った製品は、個々の使用者が製品から受けた利便性は、それぞれどうなるんだろう?

21:09

そんなことを考えると僕は、子供の頃に見たヤットデタマンを思い出し、「罪を憎んで、人を憎まず」という大巨神の台詞が聞こえてくる気がします。と同時に、その後の大巨神の行動も思い出し、人は感情から逃れることはできないんだと噛み締めずにはいられません。まあ、大巨神はロボだけどさ。

21:13

@coreking0119 イジメられたという人はよくいるけど、イジメたという人をみないのが、僕はときどき気になります。言いにくいというのもあるけど、イジメたという感覚がない人もいるんでしょうね。イジメという語は使い方によって内容がかなり異なるので、なかなか扱いが難しいなあ。

21:22

@crso4973 テレビに疎いのでスポーツや芸能方面はぜんぜんわかんないんですけど、さすがに「イジメ」とは言わず、別の言葉を使ってるような気がするんですけど、わりと皆さんフランクなんですかね。ていうか、フランクが過ぎるよ!

24:56

西村賢太苦役列車』は、かつての作者であろう主人公を冷静な視点で描いていてそこに可笑しみがあるんだけど、映画版だと第三者的な視点で描かれており可笑しい空気をあまり感じず、観ていて辛いことが多かった。可笑しい場面はあるし、その可笑しみもすごくいいんだけどなあ。動物ごっこの場面とか。

苦役列車 (新潮文庫)

苦役列車 (新潮文庫)

24:58

映画版『苦役列車』は、主人公を演じる森山未來がすごい。映画版『モテキ』の主人公と同じ役者というのも面白い。映画オリジナルの部分もよかった。前田敦子演じるヒロインもよかったし、本編から浮いてはいるけど、文字通り浮き上がるようなオチも、とてもいい。こういう飛躍は映画ならではの面白さだと思う。