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桐島、部活やめるってよ』を再度鑑賞。やはりラストは、映画部の部長と野球部の幽霊部員の両方に気持ちを入れ込んでしまう。映画部の側からみると、これまで何となく培ってきた感覚や気概みたいなものを褒められたわけです。カメラの向こうから。たまらんですよ。でもそれは(続く)

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(続き)でもそれは十代だからこそ褒められてるのであって、いい年したおっさんがそれでいいの? それはいつか摩耗しきってなくなるんじゃないの? それでも大丈夫? と突きつけられてるようにも思えるんですね。野球部の幽霊部員が感じたであろう自分の立ち位置の不安定さも、突き刺さるんですよ。