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『Dear Esther』をクリア。ひと気のない島を散策するだけのゲーム。というより、FPSインターフェイスを用いたデジタルノベルのような感じ。最初はやたら退屈でプレイが苦痛になりかけたけど、どう進めばいいか何となくわかってくると、俄然引きこまれた。物語表現として大変ユニーク。

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『Dear Esther』は、ビデオゲームとは違う別の何かだと思ったほうがいいような。移動すること以外に、インタラクティブな要素がないし。けど、ビデオゲーム的な手法を用いた物語表現として、エポックメイキングなものだとも思う。ビジュアルやサウンドの完成度も、とても高い。

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PLAYISMストア | Bringing a different breed of indie game to the world.

『Dear Esther』は文学的な表現がキモなので、英語によっぽど自信がなければ、PLAYISMで日本語版を買うのがオススメです。以前に日本語化MODも配布されてたけど、配布元が閉鎖しちゃったみたい。

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Sourceエンジンの字幕ファイル作成方法 - 人生に疲れた男のblog

ValveのSOURCE SDKを使って、『Dear Esther』の日本語字幕ファイルが作成できるのを確認。あとは翻訳したテキストがあれば日本語化できるけど、問題は翻訳の質だよなー。

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『Dear Esther』の移動という唯一のインタラクションは、本のページをめくるのに相当するような気もしてきた。と考えると、戦闘のないゲームブックとかが近いんかも。『送り雛は瑠璃色の』の旧版に収録されてた『顔のない村』あたりが、FPS+デジタルノベル形式になると面白そうな。

送り雛は瑠璃色の (現代教養文庫―アドベンチャーゲームブック)

送り雛は瑠璃色の (現代教養文庫―アドベンチャーゲームブック)