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ゲームは芸術か？ 『アウターワールド』のエリック・シャイ氏×上田文人氏×水口哲也氏×寺田克也氏という豪華対談をリポート！ - ファミ通.com

『アウターワールド』の開発者エリック・シャイの関連作品や資料の展示会が、JR飯田橋駅から徒歩7分にあるアンスティチュ・フランセ東京にて、3/4(月)まで開催。

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『アウターワールド』はSFC版を半年かけてクリアしたなあ。このゲームの影響もあってビデオゲームと物語はやたらと相性が悪いと思うようになった。けど、先が気になってプレイを続けてしまう不思議な魅力があったよなー。すごく好きなゲーム。たしかに『ICO』と通じるところがある気がする。

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例えば映画で、主人公が絶対絶命にピンチに陥るが、とっさにアイデアを閃き間一髪で危機を脱するという場面。『アウターワールド』はこれをプレイヤーにやらせるんだよね。そんなアイデアなんてすぐには思い浮かばないから、結局プレイヤーは何度も死ぬ。これじゃ物語を楽しむどころじゃない。

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絶対にクリアできそうにないような場面に追い込まれて何度も死んじゃうので、人によっては『アウターワールド』はクソゲー扱いなんだけど、それでも先を見たいというか、ゲームの中にある世界を堪能したくなるような、強い魅力があった。文字や言葉をほとんど使ってないせいで想像力を刺激されるのがとても良かった。