22:35

ヒトという生き物には、顔を認識する能力が先天的に備わってるらしい。同じように、物語(≒因果性)を認識するための能力も、ヒトには備わってるのかもしれない。壁のシミが人の顔に見えてしまうように、世の中の有象無象の出来事を無意識のうちに取捨選択し、過剰に物語を読み取ってしまうのだ。

22:43

過剰に働く顔認識能力のように、物語(≒因果性)を過剰に読み取る能力もヒトに備わってるとしたら、広まりやすい噂話やデマは、その能力が強く作用するからではないか。だから、壁のシミがたまたま人の顔のように見えたのと同じく、ある噂話が本当のように思えても、それはたまたまかもしれない。

22:57

高等動物には、自分以外の行為主体を過剰に想定する習性があるらしい。犬の近くで物音がしたとき音の方向にうなり声で威嚇するのは、そこに自分以外の誰か、行為主体がいると想定したから。自分以外の行為主体を想定する能力が宗教の発生につながったという話を『神はなぜいるのか?』で読んだような。

神はなぜいるのか? (叢書コムニス 6)

神はなぜいるのか? (叢書コムニス 6)

23:13

魔女っ子メグちゃんの2つの胸のふくらみは、何でもできる証拠かもしれないけど、2つの胸のふくらみ自体を使って何でもできるのとは違うんですよ。パイズリとかができるわけじゃないんですよ。