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ネット活用「黒票運動」 若者たちは訴えた

どの政党にも候補者にも同意にできない、怒れる若者たちが投じた「黒票」のゆくえ。虚構と現実の境目の上でクラクラと目眩がして、どっちが虚構でどっちが現実か一瞬わからなくなるような読後感がいいっすねー。

25:41

風立ちぬ』を鑑賞。すげーよかった! でもその良さを自分の中でうまく形にできない。ここ数作の宮崎駿監督作は、お話の見せ方がどんどん定形から外れていって、ずいぶん自由闊達になってるような印象。とらえどころがないんだけど、しっかり楽しませてくれるんだよなー。不思議。

25:44

風立ちぬ』は、スクリーンにはロマンチックで夢のような情景が描かれて極楽気分なのに、常に不穏な何かがつきまとってる。自分はいま幸せだけど、その裏側には決して幸せではない何かがあって、それは容易に切り離せるもんじゃないってのを体感させてくれたのが良かったなー。

26:21

それにしても、『風立ちぬ』の主人公は宮崎駿本人とだぶるよなー。両者とも品のいい育ちだったりするし。創作者と創作物を同一視するのは下衆の勘ぐりだけど、「そっかそっかー、家に帰っても徹夜で原画を描いてるんだから、その間くらい美少女に手を握ってもらいたいよねー」とか思っちゃいました。