■ - ヰ式ログ

先日遊びに来た友人に勧められ、一緒に『輪るピングドラム』をみたらハマっちゃって、ちびちびと見進めております。ご多分にもれず、「せいぞーん、せんりゃくー！」の変身バンクがちょうお気に入り。ちょういいですねー、あれ。あの変身バンクを見てると、なぜか泣きそうな気持ちになるんだよなー。

『輪るピングドラム』の変身バンクがすっかり頭に焼きついて、しょっちゅう頭の中で再生されるんだけど、なぜか途中から、高確率で曲が『六本木心中』に切り替わっちゃうんだよなー。「俺たちは道なりにー走り続けてきたー」の後が、「長いまつ毛が卑猥ねあなーたー」になっちゃう。なぜか。なぜだ。

haco.の童話コスプレ服に新しいのんが出たのなー。前回はガチャガチャのフィギュアっぽい写真だったけど、今回はブリスターパックっぽくて、相変わらずフェティッシュなのがたまらんですね。かわいいのも相変わらずでグー。

スペースシャワーTVの「ときめき SHOWER メモリーズ」の8bit感がすごすぎる！ 8bitつうか、PC88あたりの8bit国産PCっぽさがたまんない。30年前の夢をうっかり掘り起こしたようで、おっさんの股間がもらい泣きしちゃう。

伊藤潤二原画展に少しだけ足を運んできたんだけど、予想外に密度が高め。スキャン前の線画と完成原稿、カラーのタイトル絵、短編のプロットの手書きメモ、作者自身による短い解説など。じっくりちゃんと見たいので、最終日の明日、もう一度行こう。

ゾルゲ市蔵『8bit年代記』がJコミで読めるのね。いつもの芸風と少し違う、真っ当な青春モノとしてすげえいいんですよ。宮崎駿とダイコンフィルムに憧れたオタク少年が自主制作アニメに身を投じ、挫折しつつも成長するお話がたまらんです。

『風立ちぬ』は、ものづくりをする人間のある種の業を描いてるようにも思えたけど、それと併せてゾルゲ市蔵『8bit年代記』の自主制作アニメのお話を読むとグッとくるんじゃないかと思いました。あと『モンスターズ・ユニバーシティ』も一緒に。